日大生産工学部建築工学科

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山岸 輝樹 助教

山岸 輝樹 助教

専門 建築計画、地域再生
所属 建築工学科 助教
主な担当授業科目 初年次ゼミ、二年次ゼミ、一般構法
出身地 新潟県
趣味 料理、ものづくり

先生への質問

現在の研究分野について教えてください。

現在、日本ではこれまで世界中のどこも経験のない様な少子高齢・人口減少が進むものと予想されています。戦後の人口増加を前提として作られてきた地域社会は、今後さらに矛盾や問題を抱えるものと予想されます。現在そして将来の地域のニーズに即した地域社会への再生・再編を目指し、以下のような課題に取り組んでいます。
(1)どうすれば現代の職業に対応した用途混合し活気ある住宅地を実現できるかを探しています。
(2)持続可能な住宅地/地域施設に再編する方法について探っています。
(3)NPOやコミュニティビジネスなど、いわゆる「新しい公共」が担い手となる地域再生の方法を探っています。

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卒業研究について

長い時間をかけ一つのことを考え、論理的に説明/建築空間として表現する。大変苦しくも楽しい、「考え抜く」という経験を成し遂げられるよう指導できればと考えています。
テーマはとくに設けませんが、できれば地域と建築に関連する内容であれば、と思います。

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ゼミナールについて

将来みなさんがどのような地域社会に住み、関わっていきたいか、ということを共に考える機会としたいと思います。
将来の地域像を構想するために、身近にある地域がいつごろ、いかなる制度や計画をもとに、どのように形成されてきたか、将来の変化はどのように予測されているかなどを調べ、分析するのと共に、若い世代のみなさんがどう暮らし、どう生きていきたいかということも議論できればと思います。

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建築の道・現在の専門分野に進んだ理由を教えてください。

高校生の頃は漠然とインダストリアルデザインが面白そうと考えていました。受験を目の前にして図書館で何気なくみた作品集の中に建築家がデザインした家具・インテリアが多く掲載されていて存在を意識するようになりました。安藤忠雄や高松伸、石山修武などの作品をテレビで見たのも影響しているかもしれません。
現在の専門分野となったのは、大学4年で研究室を選ぶ際に服部岑生先生の研究室を選んだことが大きいです。実は他の研究室と迷っていたのですが、最終的には厳しいと噂される研究室の方がゼミの先輩・同級生も面白い人が多いのではないかと考え決めました。やはり大変なゼミでしたが、思った通り先生からだけでなく学生同士日々刺激しあい、その後の人生に大きな影響があったと思います。

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どんな大学生でしたか。

あまり授業をサボった覚えもないので、どちらかといえば真面目な部類ではないでしょうか。設計は達者ではなかったのですが、のめり込んで取り組んでいたように記憶しています。研究室では毎週のゼミ終了後翌朝まで麻雀を行うのが常で、よく役満を振り込んでいました。

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現職に就かれるまでの経歴について教えてください。

大学院を卒業後、主に公共集合住宅を扱う設計事務所に就職しました。運悪くバブル崩壊後の不景気のため実作を設計する機会が少なかったのですが、団地建替えやニュータウンのマスタープラン検討などに関わることができ、今思うと得難い経験をしています。
博士課程に戻り研究者を志してから現職に着くまでの間は、紆余曲折あり数ヶ所で研究員・教員等として働きました。その間は継続して建築を通じた地域再生の課題に取り組んでいます。

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教育において、どんなことを重視していますか。

自らの関心や問題意識から見いだした課題を、解決に向かって取り組むことができるような能力を身につけてほしいです。
そのためにはまず、基礎的な事をしっかりと身につけ、絶えず自分で考える習慣をつけてほしいと思います。

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ご趣味について教えてください。

以前は色々と好きなことがあったのですが、最近はご無沙汰していることが多いので胸を張ってこれが趣味であると言い難いです。
強いて言うと、ここ数年あんずの季節になると深夜にジャムを作るのが恒例となっています。料理は結構します。
コンピュータやガジェットをいじったり、いろいろな物を作ったりすることも好きです。

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建築を志望している学生や在学生へのメッセージをお願いします。

建築は一人では建てる事はできず、多くの人々と協働・調整しながらプロジェクトを推進していかなければなりません。しかも同じ物が建つことはなく、絶えず新しい課題と向き合う事になります。とくに多くの人と協働・調整する能力を身につけることが重要なのは言うまでもありませんが、それ以上に関わる人に敬意を、先人や先輩の試みに尊敬を示すことが大切であると思います。

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