日大生産工学部建築工学科

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川村 政史 教授

川村 政史 教授

専門 地盤工学
研究テーマ ソイルセメントコンクリートの研究、建設廃棄物の地盤工学への有効利用に関する研究、杭基礎工法に関する研究
主な担当授業科目 地盤工学、建築構造力学Ⅲ、建築実験Ⅱ
出身地 福島県会津若松市
趣味 これといったものが無い

先生への質問

現在の研究分野について教えてください。

土木構造物、建築構造物と言った地盤上に建造される構造物は、何よりも安全でなければならないのは誰でも知っています。安心して住めるのは安全があってこそ、であることも知っています。地震、風、雨などの影響により地盤がゆるんだり、滑りを起こしたり、崩れたりすることにより安全が損なわれないように安心して住めるように考えるのが、小生の研究分野です。地盤の中はどうなっているのか?構造物はなぜ沈下したり、傾いたりするのかなどもこの研究分野に入ります。

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建築の道・現在の専門分野に進んだ理由を教えてください。

高校卒業は昭和36年3月です。当時は東京オリンピック開催が3年後と言うことで土木・建築界では建設ラッシュの真っただ中にありました。マスコミで大々的に建設の進捗状況などを報道するのに引かれ、漠然と建築に進もうと考えておりました。今、建築はかなり幅の広い分野が有ることが分かりますが、当時は施工工事のみが建築だと思っておりましたから、デザインとか構造とか設備方面に進もうなどとは全く考えなかった様に思います。

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どんな大学生でしたか。

大学入試にことごとく失敗し、ただ一つ受かった日本大学短期大学部建設科建築専攻に入学しました。ここは編入試験で4年生学部に進学可能と聞いておりましたから。編入試験でも残念ながら失敗して、現在原宿駅の竹下通りの丁度中間点ぐらいに面した、東和コンサルタンツと言う土木設計事務所に勤務して、次のチャンスを待ちました。そんな訳で編入試験が一段落するとすぐに卒業するための施策を考えてばかりいたような気がします。恥ずかしながら、卒業単位は138/136と1科目位オーバーのギリギリだったように記憶しています。なにせ、編入時に認定された単位が非常に少なかったですから。

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現職に就かれるまでの経歴について教えてください。

短大1~2年生の頃、下宿先で土木工学、それも地盤のことを勉強していた先輩に話を聞いたのと同じ頃、「地盤の振動が基礎構造物の支持力低下に与える影響」について実験している研究室に出入りを許されて遊びに行っておりました。このことがきっかけで地盤に興味を持つようになったと思います。編入後4年生になってそろそろ就活を始めようとした5月頃、研究室に残って手伝いをしないかとの話が有り、その言葉に甘えるようにそのまま2年間残ることにしました。ただ、研究室を出る時は何かをつかんでから大学を離れようと言う気持ちがありましたので、その後は大学院に進むことにしました。大学院修了後の進路は何処かの研究所の隅でコツコツ研究をやらせてもらおうと指導教授に紹介方お願いしたところ、「君は大学に残るんだろう?」と言われ、びっくり仰天、反論もできず、前の研究室に逆戻り、そのまま大学にお世話になったと言う訳です。

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教育において、どんなことを重視していますか。

教育と言うものの難しさは大変労力を有するものだと感じています。まさか自分が教員になるとは思いもよらなかったです。人生と言うものは思うようにはいかないものだとつくづく感じます。そう思いながら大学に45年間世話になっています。教育は学生との対話だと考えていますから一方的な指導では意味がないと思っています。ですから、講義の後、質問が来れば大変うれしいです。ただ、「前回の授業は就活で休んだのだけれど、どうしたら良いですか?」等の質問は閉口しますが・・・。

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ご趣味について教えてください。

これと言った趣味はありません。家でゴロゴロしながら、スポーツ観戦ぐらいです。特に日本人が活躍しているMLB、サッカーですかね~。定年退職したら、家でゴロゴロは粗大ごみ扱いになるし・・・。どうしようかと悩んでいます。料理に興味がわくといいんですがね~。

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建築を志望している学生や在学生へのメッセージをお願いします。

月並みで申し訳ありませんが、ものになるかならないかは別として、努力するのが一番でしょう。人並みの努力ではだめです。なにもせずに漠然と時間が過ぎるのを待っていても、何も生まれません。「やった」という達成感は自分に勇気を与えてくれるはずです。楽して成功した人なんかいませんよ。そんなことないと思うなら、後でしっぺ返しが来ることを覚悟で試してみたらいかがですか。これは、建築を志す皆さんだけに当てはまるものではないと思います。

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