日大生産工学部建築工学科

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(一社)埼玉建築設計監理協会主催の「第19回 卒業設計コンクール展」において、本学卒業生の2作品が「準埼玉建築設計監理協会賞」ならびに「特別審査員賞」を受賞しました。

カテゴリ :
全般
更新日時 :
2019年04月27日

2019年4月13日(土)から16日(火)までの4日間、埼玉会館・第三展示室にて行われた「第19回 卒業設計コンクール展」(一般社団法人 埼玉建築設計監理協会主催)において、出展総数44作品の中から本学卒業生の渡邉健太郎君(現 大学院建築工学専攻博士前期課程1年・岩田研所属)の作品が準埼玉建築設計監理協会賞遠藤涼平(現 大学院建築工学専攻博士前期課程1年・岩田研所属)の作品が特別審査員賞を受賞しました

一つの卒業設計コンペで、2名の生産工学部建築工学科卒業生の作品が入賞するとは、素晴らしいことですね!本当におめでとうございます❀

準埼玉建築設計監理協会賞 渡邉健太郎君 『都山 ~地山地消型超高層集合住宅~

※準埼玉建築設計監理協会賞は、計画対象地が埼玉県を対象としていない作品の中で2位の作品となります。

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制作者 渡邊 健太郎
指導者 岩田 伸一郎
制作年・課題 2018年度・卒業設計賞(4位)
コンセプト

昔の日本の暮らしは土と共にあった。主に土壁や土間などに用いられ、自然な温熱環境を生み出していた。家の外にはすぐそばに緑があり、庭でのコミュニティや自給自足的な生活など、様々な大地の恩恵を受けていた。しかし、現在の集合住宅は高層化に伴い、大地に根付いた暮らしはできていない。また開発が進むにつれ、ヒートアイランド現象や大気汚染などの環境問題、建設発生残土問題など様々な問題を引き起こしている。

 そこで建設残土により建物を高層化する山のような高層集合住宅を提案する。巨大なボリュームの内部には雨水のろ過装置やごみ処理施設兼発電所といった人々の生活を支える機能が潜在し、浄化水や電力を各住戸に供給する。またアーチ状の住空間は土と共に積層し、地中熱を利用することで、省エネルギーで豊かな生活送ることができる。外部空間は緑地が立体的に広がり、高層階においても家庭菜園や公園に出て遊ぶことが可能である。

 都市の嫌われ者を受け入れ、長い年月をかけて立体化していくこの山は都市に新たな風景を創っていく。

コメント

卒業設計期間は苦悩の日々でした。そんな時に相談に乗ってくださった先輩方や文句も言わずに、寒い廊下で作業してくれた後輩たちに心から感謝しています。本当にありがとうございました。

ただ自分の卒業設計には後悔の念しかありません。これからの建築人生、この悔しさを糧に、日々精進して参ります。

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特別審査員賞 遠藤涼平 『天空の霊廟

※特別審査員賞は、大学教員の審査員(10名)により選出される作品(3作品)となります。

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制作者 遠藤 涼平
指導者 岩田 伸一郎
制作年・課題 2018年度・卒業設計賞(同5位)
コンセプト

多死社会にある日本。
都市部では墓地不足、地方では墓の無縁化が社会問題化しています。
近い将来、都市部でも墓の無縁化が新たに問題になると予想されます。
ライフスタイルや価値観の変化で墓のカタチは多様化しています。時代が変動する中、墓問題の収束を目指す巨大共同墓地を提案します。

計画地は、今年の9月に電波送信を終了した東京タワーの建つ場所です。
現代の東京都の地図と古代の地形を重ねてみると、東京タワーの建つ場所は「岬」でした。
「岬」という場所は、古代の人にとって死の領域との境界を表しています。
突き出されたアンテナのような地形は、重大な意味を持ち続け、古代の記憶は引き継がれるように、現代の聖地とリンクしています。

役目を終えた時代のシンボルに、新しい役目を与えます。
巨大墓地空間をもつ東京タワーは、遺族にとって故人を想う、終のシンボルとなります。

コメント

結果を残すことが出来て、素直に嬉しいです。
卒業設計を通じて、自分の未熟さや詰めの甘さに気づくことが出来ました。
これから、この悔いをバネに頑張っていきたいと思います。
評価をして頂いた先生方、お手伝いしてくれた中里くん、中川くん、まさきくん、すがちゃん、坂本くんに心から感謝します。

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