日大生産工学部建築工学科

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宮沢賢治が愛した原風景ー詩「冬と銀河ステーション」より構築する駅空間

制作者 佐藤杏恵
指導者 渡邉康
制作年・課題 2019年・卒業設計
コンセプト

帰省して花巻駅を利用した、次の電車まであと四十分・・・。都会ですぐきた電車に乗る生活に慣れたいま、待つ電車は億劫に感じる。スマートフォンさえあればSNSであっという間に待ち時間を潰すことができる時代ではあるが、果たしてそこに豊かさはあるのだろうか。私は、その「待ち時間」に付加価値をつけることで利用者の充実度を上げられると考える。本設計では宮沢賢治の詩より建築空間を作り出し、さらに花巻でしか成立しないSL鉄道の汽笛の音をまつ待合室や賢治作品の周知に繋がる鉱物ギャラリーなどを設けた花巻駅を設計した。「待ち時間」は一見するとネガティブに捕らえがちではあるが花巻駅の利用者にとっては充実した時間に変わって欲しいと言う願いを込めた。

コメント

2019年度卒業設計審査会において卒業設計賞を受賞した。