日大生産工学部建築工学科

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天空の霊廟

制作者 遠藤 涼平
指導者 岩田 伸一郎
制作年・課題 2018年度・卒業設計賞(同5位)
コンセプト

多死社会にある日本。
都市部では墓地不足、地方では墓の無縁化が社会問題化しています。
近い将来、都市部でも墓の無縁化が新たに問題になると予想されます。
ライフスタイルや価値観の変化で墓のカタチは多様化しています。時代が変動する中、墓問題の収束を目指す巨大共同墓地を提案します。

計画地は、今年の9月に電波送信を終了した東京タワーの建つ場所です。
現代の東京都の地図と古代の地形を重ねてみると、東京タワーの建つ場所は「岬」でした。
「岬」という場所は、古代の人にとって死の領域との境界を表しています。
突き出されたアンテナのような地形は、重大な意味を持ち続け、古代の記憶は引き継がれるように、現代の聖地とリンクしています。

役目を終えた時代のシンボルに、新しい役目を与えます。
巨大墓地空間をもつ東京タワーは、遺族にとって故人を想う、終のシンボルとなります。

コメント

結果を残すことが出来て、素直に嬉しいです。
卒業設計を通じて、自分の未熟さや詰めの甘さに気づくことが出来ました。
これから、この悔いをバネに頑張っていきたいと思います。
評価をして頂いた先生方、お手伝いしてくれた中里くん、中川くん、まさきくん、すがちゃん、坂本くんに心から感謝します。