日大生産工学部建築工学科

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思いを受けとめ、届ける。

制作者 杉山 未沙
指導者 篠崎 健一
制作年・課題 2016年・卒業設計
コンセプト

手紙にふれることで心に近づく空間を作りたいと考えた。聴き、思い、考え、書き、消し、また書き、折り、歩き、届ける。一通の手紙を出すためにたくさんのことがあり、時間もかかる。しかし、そのひとつひとつはちょっとだけ心を豊かにするのではないだろうか。出すことのできなかった思い、心、もの、ことを受けとめる器のような郵便局を計画する。山梨県、四尾連湖は大きな生き生きとした自然の中にポツンとある静かな湖。三方山に囲まれたその地形は、手で包み込んだ掌のよう。その手の中にゆっくりと近づくことで、そっと心に寄り添う場を考える。ここにきたあなたの思いは、いつの日かあなたの心に届く。

コメント

平成28年度 卒業設計審査会において、得票数1位 桜建賞 建築工学科卒業設計賞 校友会奨励賞を受賞した。
作者コメント:3年時から漠然と、形のないもの、心に近いものを建築として表現できないかと考えていました。今思うと空間にすることの難しさ、建築として何をしてあげられるのかという疑問に頭を悩ませる毎日でしたが、たくさんの人に支えられやりきることが出来ました。ほんとうにありがとうございました。