日大生産工学部建築工学科

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重なる間

制作者 塩田 直哉
指導者 橋本 緑朗・森山ちはる
制作年・課題 2015年度・特別設計Ⅰ・課題『小さなオフィス』
コンセプト

着物の製作オフィス。北参道に位置し、社員は20~30人規模。企画から、デザイン、仕立て、販売、着付けまで取り扱うことで着物を地域に開き、日本の文化を世界に発信する。

オフィス空間とはプライバシーを保つだけでなく、地域に開かれた場にもなりえる。計画地は森と集合住宅の間に位置する。そこで、集合住宅や街路から緑の景色を遮断しない「浸透性のある建築」であること、また、オフィスと外部とのプライバシーを確保する「遮断性のある建築」であることが求められている。この矛盾した諸要素の対立を解決するために、「内」と「外」の関係に「間」を設ける。この「間」は風、視線、光を共有しながらも、働き手の快適性とプライバシーを守る。路地、縁側、ひさしの空間体験を「間」によって引き出し、ぱっと見では分からないようにした。日本らしい奥ゆかしさを徐々に徐々に体感するよう、建築に織り込ませた。

コメント

2015年度前期講評会 最優秀賞