日大生産工学部建築工学科

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Laboratory&Museum for water purification ~印旛沼の再生に向けて~

制作者 星本 菜月
指導者 北野 幸樹
制作年・課題 2015年
コンセプト

私は千葉県印旛沼に、水質を浄化する仕組みと、浄化の状況を知るための実験所と、それらを地域の人々に知ってもらい、水質をきれいにする意識を広めるための実験ミュージアムを設計した。
印旛沼は、昔から漁業や農業用水の供給減として地域住民と密接な関わりももってきた。同時に、生物や植物などの生態系の中で重要な役割を担ってきたが、1960年代からの高度成長期になると、都市化と共に生活排水と工業用排水の流入によって汚染され、印旛沼の自然環境は破壊されてしまった。
近年、上下水道の整備が進み、以前よりも改善の兆しは見えるが、十分とは言えない状況である。
よって、大掛かりな水質浄化装置を実施する前に、住民の水質に対する意識を高めるための実験ミュージアムを提案した。
関東平野では昔、帆引き網漁といった漁法があるように、風が強い地域であるため、風力を利用した浄化の仕組みを考えた。
この実験ミュージアムでは、実際に風力を使った浄化の仕組みを見ることができ、更にはそれらを映像でみることが出来るモニター室や、資料や写真などが展示されている展示パネルコーナー、浄化の機材などが模型でみることの出来る模型コーナーがある。その他にもカフェや、川遊びが出来る親水公園の計画をした。
これらの実験で得たさまざまなデータが、今後の水質浄化の役に立ち、人々が水に対して深い興味を持ってくれたら幸いである。

コメント

影をつける作業や、パステルを使った着色など、図面のブラッシュアップが想像以上に大変でしたが、楽しみながら卒業制作を進めることが出来ました。
エスキスを見て下さった先生方やお手伝いしてくれた後輩に、とても感謝しております。
有難うございました。