日大生産工学部建築工学科

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江戸切子美術館

制作者 永井 英子
指導者 篠崎 健一
制作年・課題 2016年 卒業設計 建築工学科賞
コンセプト

江戸切子は墨田区の伝統工芸である。敷地とする大横川親水公園の周辺は、かつては多くのガラス工房や問屋などがあり、賑わっていた。地域の人々にとって親しみのある伝統工芸であった。しかし現在、不況による仕事量の減少に伴い、後継者不足や高齢化が問題となり、江戸切子の存在は薄れてきてしまっている。このままでは、江戸切子が消えてしまう。そこで、江戸切子のための美術館を設計する。いくつもの分棟になっている空間には来館者と職人が交流できる機能を設けた。内に向くガラスには、江戸切子そのものの文様のようなファサードの連続が訪れた人を迎え入れる。ここを通り抜ける人々はまるで、江戸切子の中にいるような感覚になる。ここで働く職人と来館者が交わり、伝統工芸の価値を発信する場になることを目指す。

コメント

江戸切子を空間に落とし込むことに苦労しましたが、多くの人に支えられて乗り越えることが出来ました。支えて下さったすべての人に感謝しています。
本当にありがとうございました。