日大生産工学部建築工学科

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カベ と まちの間

制作者 小出杏
指導者 岩田伸一郎 亀井靖子
制作年・課題 2012年度 卒業設計 建築工学科賞
コンセプト

都市には学校、工場、基地、刑務所など、多くの大きな余白が存在する。
そして余白には、長く連なる囲いであるカベがあり、そのただの囲いでしかない巨大なカベは、マチを分断し、周辺に圧迫感を与え、人々を遠回りさせている。
しかし、そんなネガティブな力を持つ囲い/カベは建築化することで、ポジティブな力へと転換でき、にぎわいや面白みのある風景を生み出し、その人々の遠回りがマチをつなぐきっかけになり得るのではないだろうか。
そこで、その囲い/カベのあり方を変える建築を提案する。

今回の敷地は東京都府中市、日本一大きな刑務所の周りの歩行空間である。各面の方位や太陽の向き、人の流れ、環境を考慮し、マチにある当たり前の施設や店舗を配置した。
今まではマチにとって負の象徴であったカベが、カベのようなマチのような存在となりなり、マチにとって人々が集まる、多様なにぎわいが生まれる場となってほしい。

コメント

得意分野でないテーマと向き合った1年間は本当に有意義でした。初めて設計が辛くて泣いたり、旅にでたり、友達とノートとペンを片手に飲み明かしたり、全部かけがえのない時間で、本当に幸せでした。最後は家族と、先生と、仲間の支えがあってここまででき、本当に感謝しています。どうも、ありがとうございました。