日大生産工学部建築工学科

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それは水面から続く地形のように それは、海底を彩る珊瑚のように

制作者 加藤絵理
指導者 篠崎健一
制作年・課題 2012年度 卒業設計 UIA記念賞
コンセプト

この港はかつては四国の玄関口であり、物流と人流の結節点として重要な役割を担っていた。
しかし、時代の変化に伴い機能を奪われ、背後のまちと共に廃れていくしかなかった。
この計画は元の港の機能を取り戻すのではなく、まちの中心地としての活気を、ひとと建築、場の力によってつくりだす。
建築が、まちと海、山との新たな結節点となる。
機能は地域に根付く市場、伝統と文化を守る市民活動の場である。

切り取られた水面は、海と空の間を揺れる地平線になる。
波は背後の山々に溶け込み、それはまるで珊瑚のようにこの地にしっかりと根付き、呼吸する。
人びとは魚のように集まり、憩う。
この建築は生きているのだ。港とまち、そして人びとと共に。

コメント

手伝ってくれた後輩、友達、共に苦しんだ仲間、指導してくださった篠崎先生、他先生方、先輩方、支えてくれた家族、みんなに感謝しています。私自身はまだまだ努力不足です。この作品をスタートとして、これからも建築とは何か、考え向き合っていきたいと思います。ありがとうございました。